【バイナリーオプション】ユーロドル(EUR/USD)の特徴とトレード手法を解説!

【バイナリーオプション】ユーロドル(EUR/USD)の特徴とトレード手法を解説!

[box03 title=”この記事でわかること”]

  • ユーロドル(EUR/USD)の特徴。
  • ユーロドルで取引をする際の注意点。
  • バイナリーオプションでのユーロドル取引手法!

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こんにちは!パンダ専務です。

今回はバイナリーオプション取引の中でも人気のある通貨ペア「ユーロドル(EUR/USD)」について紹介します。

ユーロドルは世界で最も取引されている通貨ペアです。そのため初心者が始めてバイナリーオプション取引を行うのに適している通貨ペアであると言えます。

[chat face=”maru.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]取引量が多いほど相場が安定するから、相場を見ながら落ち着いた取引が出来るのダ![/chat]

バイナリーオプションで稼ぐためには自分に合った通貨ペアを見つけることが重要です。

ここではユーロドル(EUR/USD)の「価格変動の特徴」「取引時の注意点」「気を付けるべき経済指標」「取引手法」について詳しく説明しているので、これからユーロドルで取引を始めてみたいという方はぜひ参考にしてください。

また当記事ではHighlow.com(ハイローオーストラリア)MT4を使った取引を前提として解説しています。同じ環境で取引をするためにハイローオーストラリアとMT4の準備は予め終わらせておきましょう!

Highlow.comの公式ページへ

目次

ユーロドル(EUR/USD)の特徴【取引量No.1】

ユーロ・ドル・円は世界三大通貨と呼ばれており、中でもユーロドル(EUR/USD)は世界で最も活発に取引が行われている通貨ペアです。

世界三大通貨の中でもユーロドル(EUR/USD)の取引量が最も多い

ユーロはEU(欧州連合)で使用されている通貨であり、EUに加盟している27ヶ国のうち19ヶ国が法定通貨としてユーロを採用しています。

ユーロは2002年に生まれた比較的新しい通貨ですが、ヨーロッパ圏の主要国が採用しているということもあり、世界経済に与える影響力は非常に大きいです。

またヨーロッパ最大の経済大国であるドイツの影響力は大きく、ユーロドル取引を行う際は、アメリカ合衆国とEU(特にドイツ)の経済状況や経済政策に注目しておく必要があります。

[chat face=”niko2.jpg” name=”平社員スズキ” align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]次にユーロドルの値動きの特徴について解説します![/chat]

動きが緩やかでキレイなトレンドを形成する

ユーロドルは最も取引量が多い通貨ペアであるため、乱高下などが起きにくく、緩やかでキレイなトレンドを形成するという特徴があります。

ユーロドルはトレンドがキレイなのでバイナリーオプション取引にオススメ

そのため他の通貨ペアと比べるとトレンド方向が分かりやすく、一度トレンドが発生すると長期的に続くことが多いです。

一方で、動きが穏やかであるため「短期トレードで稼ぎたい」「ハイリスク・ハイリターンの取引をしたい」という方には適していません。

ローリスク・ローリターンで長期トレンドに乗ったデイトレード・スイングトレードをしたい方にはオススメの通貨ペアであると言えます!

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[chat face=”niko1.jpg” name=”平社員サトウ” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]初心者のうちは短期トレードでは無く、大きなトレンドに乗った中長期トレードがオススメです![/chat]

ユーロドルとドル円は逆相関関係にある

通貨ペアの中には値動きが連動している通貨ペアがあり、代表的なものとして【ユーロドルとドル円の逆相関関係】があります。

逆相関関係とは「2組の通貨ペアのうち、一方が上昇すれと、もう一方は下落する」という関係のことです。参考に以下のユーロドルとドル円を比較した画像で見ると、鏡のように逆の動きをしているのが分かると思います。

ユーロドルとドル円は逆相関関係にある!

逆相関関係となっている理由は通貨ペアの表示順が原因です。

ユーロドルの場合、チャートの上昇は”ユーロの需要が高まり、ドルの需要が減少している”ことを表します。

一方でドル円の場合、チャートの上昇は”ドルの需要が高まり、円の需要が減少している”状態です。

そのため、例えば世界的にドルの需要が高まった場合、ユーロドルではチャートが下降し、ドル円ではチャートが上昇するということになります。

通貨ペア【通貨A/通貨B】を例に通貨ペアとチャートの関係を解説!

チャート上昇=”通貨Aの需要増”と”通貨Bの需要減”のどちらか又は両方が発生

チャート下降=”通貨Aの需要減”と”通貨Bの需要増”のどちらか又は両方が発生

[chat face=”niko2.jpg” name=”平社員スズキ” align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]通貨ペアとチャートの関係は、どちらの通貨が先に書いてあるかで見方が変わります![/chat]

ECB(欧州中央銀行)とFED(米国中央銀行)の動向に注意

通貨ペアの価格に大きく影響を与えるのが各国の中央銀行が定める【政策金利】です。

為替取引にはスワップポイントという仕組みがあり、これは2か国間の金利差を支払うor受け取るというものです。

[chat face=”benkyou.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]スワップポイントとは金利0%のユーロを売って、金利0.25%のドルを買えば、差額の0.25%が年間に受け取れるという仕組みなのダ![/chat]

そのため政策金利が上がる=通貨の需要が増加するということであり、中央銀行による政策金利の発表時には為替チャートが大きく動くことも珍しくありません。

今回紹介するユーロドル(EUR/USD)においては、ユーロの政策金利を定めるECB(欧州中央銀行)とドルの政策金利を定めるFED(米国中央銀行)が非常に重要であるため、ユーロドル取引を行う際には必ず確認しておきましょう!

ECB(欧州中央銀行)|EU加盟国の金利を決定

ECB(欧州中央銀行)とはEU加盟国の金利を決定する機関です。基本的に「金利が高い=ユーロの需要増=ユーロドルのチャートは上昇」、「金利が低い=ユーロの需要減=ユーロドルのチャートは下降」と認識しておきましょう。

ECBの会合は6週間ごとに開催され、政策金利は日本時間20:45~21:45に発表されます。

近年は経済の停滞と共に新型コロナウイルスパニックによって、金利0%の状態が長期間に渡って続いているため、ユーロの価格上昇は停滞気味です。

金利0%の状態はこれからも継続すると見られており、まずはコロナ禍からの回復がいつになるのかという点を慎重に見極めていきましょう!

FED(米国中央銀行)|米国の金利を決定

FED(米国中央銀行)とはアメリカの金利を決定する機関です。基本的に「金利が高い=ドルの需要増=ユーロドルのチャートは下降」、「金利が低い=ドルの需要減=ユーロドルのチャートは上昇」と認識しておきましょう。

また政策金利を決定する会合はFOMCと呼ばれ、FX・バイナリーオプションのトレーダーにとっては一大イベントとして認識されています。

近年は新型コロナウイルスによる経済停滞も影響して実質的なゼロ金利を維持した状態が続いていました。

しかし2022年1月の会合では経済全体の見通しが明るくなってきていることから、3月以降の利上げ開始が示唆されています。

そのため今後はFEDの動向にも注意しながら、「FOMCによる利上げ発表=ユーロドルの下降」を頭に入れたトレード戦略を考えておきましょう!

ユーロドル取引で注意すべき経済指標を紹介

政策金利以外にもユーロドル取引において知っておくべき経済指標があるので紹介します。

[box04 title=”ユーロドル重要経済指標”]

  • アメリカ雇用統計
  • アメリカ小売売上高
  • アメリカ実質GDP
  • アメリカISM非製造業景気指数
  • アメリカISM製造業景気指数
  • ドイツIfo景況感指数
  • ドイツZEW景況感指数
  • ユーロZEW景況感指数

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経済指標の見方を簡単に説明しておくと、それぞれの経済指標は予め発表される数値の予想がされています(※例えば小売売上高なら〇円など)。

その後、経済指標によって数値が発表されると、予想の数値と比較して良かったのか悪かったのかによってチャートが大きく変動します。

[chat face=”kyousi.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]例えばアメリカの小売売上高が予想よりも良かった場合、アメリカの景気が良いと判断されて、ドルの需要が増加するのダ![/chat]

これらの経済指標が発表される日および時間はカレンダーにメモしておくなどして注意しておきましょう。くれぐれも発表時間前後に取引をするようなことはしないでください。

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ユーロドルの時間帯別の動きを解説!

全ての通貨ペアに言えることですが、通貨ペアの取引量が最も多くなる時間帯に取引をする方が、無駄な値動きが無いため、分かりやすい取引ができます。

ユーロドルにおいては、ヨーロッパ市場とニューヨーク市場の時間が重なる22時~1時の時間帯が狙い目です。

また取引量が多くなると言ってもボラティリティ(価格の変動幅)がそこまで高くは無いため、短期間に大きく動く(=短期間で稼げる)というのは狙わないようにしましょう。

長期的にゆったりと大きく動くのがユーロドルであるため、中長期取引をしたいトレーダーには向いていますが、バイナリーオプションの1分取引のような短期間で決着がつく取引方法ではユーロドル以外の通貨ペアを選ぶのがオススメです。

【バイナリーオプション】ユーロドルの取引手法

ユーロドルの取引手法は「移動平均線を使った押し目買い・戻り売り」をオススメします。バイナリーオプション取引の基本中の基本のような手法ですが、ユーロドル取引に最も適している手法なので、まずはやってみましょう。

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移動平均線とは特定の期間内の価格変動を折れ線グラフにしたものであり、相場全体が上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを判断するインジケーターとして役立ちます。

オススメは短期線(20日)中期足(75日)長期足(100日)として3本の移動平均線を表示させるやり方です。

バイナリーオプションでのユーロドル取引は移動平均線を使った押し目買い&戻り売りがオススメ

上記の画像のように3本線全てがローソク足と同じ方向に向いているときに、ローソク足が移動平均線まで戻ってきたタイミングで、トレンドの方向にエントリーする方法がベストです!

[chat face=”niko1.jpg” name=”平社員サトウ” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]上昇トレンド中に移動平均線まで戻ってきたタイミングで買うことを押し目買い、下降トレンド中に移動平均線まで戻ってきたタイミングで売ることを戻り売り、と言います![/chat]

トレンドの向きに合わせて素直にトレードするのが基本戦略ですので、初心者の方はまず移動平均線を使った押し目買い・戻り売りを使ってみてください!

ロンドンフィックスを利用したトレードもオススメ

ロンドンフィックスとはロンドン市場における仲値決めのことです。

[chat face=”kyousi.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]仲値とは金融機関が顧客との外国為替取引をする際に基準として使うレートのことダよ![/chat]

ロンドンフィックスの時間は午前0時(冬時間は午前1時)と決められており、ロンドンフィックス時間に近づくにつれてユーロやポンドなどのヨーロッパ圏の通貨の値動きが激しくなります。

バイナリーオプション取引で使うポイントはロンドンフィックス終了後です。ロンドンフィックスが終わると、今までのトレンドが逆転する傾向にあるので、ロンドンフィックス終了後の動きを逆張りで狙います。

ただしロンドンフィックス後に必ず値動きが反転するという訳ではありません。そのため、あくまでエントリーポイントの一つとして考え、明確なトレンド反転が起きた場合にのみトレードを行うようにしましょう!

[chat face=”satou_3.jpg” name=”平社員サトウ” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]相場に絶対はない。慎重な取引を心がけましょう![/chat]

まとめ

「ユーロドル(EUR/USD)」は世界で最も取引されている通貨ペアであるため、明確なトレンドが緩やかに長く続くことが多いことから、中長期取引に向いている通貨ペアであることが分かりました。

  • ユーロドルは明確なトレンドが長く続く傾向にある。
  • バイナリーオプションでは1日単位の長期トレードがオススメ。
  • 欧州と米国の中央銀行が定める金利の動向には注意。
  • バイナリーオプションでユーロドル取引をするなら22時~1時がベスト!

ユーロドルは値動きが穏やかなのでバイナリーオプションを始めたばかりの初心者にはピッタリの通貨ペアであると言えます。

加えて基本的な相場の考え方やインジケーターがしっかりと働くため、相場の基本を知るには最適な通貨ペアです。

[chat face=”banana.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]通貨ペアの中にはセオリーやインジケーターが全く効かないものもあるからね。もちろん稼ぎやすいというメリットはあるけど、最初からリスクが高い通貨ペアに手を出すべきでは無いのダ。[/chat]

またユーロドル(EUR/USD)取引を行うならバイナリーオプション業者選びも重要です!

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