[box03 title=”この記事でわかること”]
- sopaa法はゴトー日仲値手法と同じ
- バックテストをしてみるとわかる勝率
- 悪いと言う訳では無く利益になるのかどうかが重要
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こんにちは!パンダ専務です。
バイナリーオプション取引の戦略は日々新しいものが出てきたりするのですが、名前だけ違って中身が同じものって結構多いです。
それは、海外のバイナリーオプション業者ハイローオーストラリア(Highlow.com)でも同じ事が言えます。
こういった事は言いたくありませんが、同一人物が戦略の名前だけを変えているのかな?なんて思う事も多いのですが、その実体はどうなっているのか、興味が沸いたので調べてみる事にしました。
同じ手法と言ってもトレーダーの数だけ戦略があると言えばお分かりの方も多いかと思いますが、普通は少しだけ戦略の中身が違ったりします。
取引をする時間帯が違ったり、その時の為替の状況によって変わってくるものなのですが、「全く同じ戦略で名前だけ違うと言うのは流石に無い」と考えるのが普通でしょう。
似たような戦略を見つけた場合、どこにオリジナル性があるのかを見つけるのが楽しみの一つでもあります。そこにどのようにして行き着いたのかを考察するのも楽しいものです。
少し話はそれてしまいましたが、今回は仲値ゴトー日狙い(仲値ゴトー日法)にそっくりなsopaa法について調べてみます。
ハイローオーストラリアでの口座開設をまだしていない方、興味のある方は、無料で口座開設は可能なので、時間がある時にやっておく事をおすすめします。
口座開設自体は3分ほどで完了するので、興味のある方は是非口座開設をしてみてください。
[chat face=”maru.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”] 色々な戦略があるなと思うのダ。探せば探すダけ出てくる気がするんダよね[/chat]
[chat face=”odoroki.jpg” name=”平社員スズキ” align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”] 名前だけ違って中身は同じと言った手法もかなり多いので、そこには注意しておくのをおすすめします。[/chat]
仲値ゴトー日法ってどんな戦略なの?
sopaa法と言うものがどういったものなのかを知る前に、FX等では非常に有名な「仲値ゴトー日法」を紹介しておきます。
簡単に説明をすると、仲値トレードと言う手法に5日10日15日と言った5の倍数の日の為替の特徴を組み合わせたものです。
基本的にはドル/円を狙ったもので、ゴトー日に輸出企業が行うドル買いに合わせてドル高になるものを狙うものとなります。
仲値トレードとは、仲値発表時間である9時55分ごろに合わせてドル高傾向を狙った取引をする手法の事で、FX等でも一般的とは言えるでしょう。しかしながらバイナリーオプション取引で利用できるかと言うと少し疑問は残ります。
あくまでもこちら側で手放すタイミングを計れるなら話は別ですが、バイナリーオプション取引ではそれが出来る取引は限られてしまいます。
シンプルな手法ですし、知名度は大きいのかなと思います。バイナリーオプションの勝率としてはバックテストをしてみた所、そこまで良い勝率とは言えず、経済状況などが大きく関わってくる為一概に使える戦略と言えるものでは無いでしょう。
それが仲値ゴトー日法と言う戦略です。流石におわかりの方も多いかと思いますが、この予測方法、中身は同じでいろいろな名前で呼ばれているようです。
詳しくは別記事で解説をしているので、興味のある方はご一緒にご覧ください。
[chat face=”banana.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”] ゴトー日仲値手法と言うのはFX等でよく利用されたりする手法なのダ。バイナリーオプションでやるとあんまり期待できないんダよね。 [/chat]
[chat face=”gimon.jpg” name=”平社員スズキ” align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”] FXとバイナリーオプション取引ではやはり取引の考え方が少し違うと思うので、そこから来てるのかもしれませんね。 [/chat]
そもそもゴトー日仲値手法は利益になるのか?
問題がいろいろとありそうなsopaa法なのですが、その前にゴトー日仲値手法が本当に利益になるのかを考えてみましょう。
上記でも少しお話していますが、バックテストをしてみると、条件の状況でバイナリーオプション取引をした結果53%ほどの勝率となるのです。
※2019年のゴトー日のデータを元に作成しています。
これって高い勝率なのでしょうか?昔からある戦略で今も使われているものは、信頼感はありますが、時代と共に変わるものもあると言う事は覚えておかなくてはなりません。
ゴトー日仲値手法と言うものは以前は高い勝率があったのかもしれませんが、現在では少し厳しいと言うのが現実的でしょう。
少し考えてみるとわかるかと思いますが、経済の状況は日々刻々と変わっていっています。以前から利用されている戦略がそのまま利用できると考えるのは、少し難しいのではないでしょうか。
経済状況と共に、戦略も進化をしなくてはなりません。以前と全く同じ手法を用いて利益になる事もあるかもしれませんが、損失になる事も考えられると言う事は頭の中に入れておいた方がいいかもしれませんね。
[chat face=”kyousi.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”] 近年のものを見てみると、そんなに勝率は良くないと言う印象があるのダ[/chat]
[chat face=”gero.jpg” name=”平社員サトウ” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”] 経済の状況や、環境が変わっているので、戦略も少しづつ進化させていかないのかもしれませんね。[/chat]
バックテストとフォワードテスト
戦略の有用性を考えると時に、MT4やMT5のヒストリカルデータを用いてバックテストを行う事で大体の勝率が見えてきます。
期間を区切ってみたりすると、勝率の移り変わりが見えてきそうですね。ただし、実際にはこれだけではなく、フォワードテストも行った方がいいです。
バックテストが過去ならばフォワードテストは現在と考える事ができます。
今、この戦略が利用できるのかどうかをチェックするには必要な事なので、時間があるならこういったテストを行った上で戦略は利用した方がいいでしょう。
[chat face=”maru.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”] 使いたい戦略を使うのが良いと思うのダ。ただし、しっかりとデモなどで試す事をおすすめするんダよ。[/chat]
[chat face=”naki.jpg” name=”平社員スズキ” align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”] バックテストとフォワードテストは出来れば自分でやる事をおすすめします。 [/chat]
sopaa法ってどんな攻略方法?
新しい戦略が出るたびに期待をしてしまう所ですが、基本的には今の経済状況に合わせて変化をさせたものが多い印象です。
sopaa法もその一つでは無いかと思っていたのですが、ただのゴトー日仲値手法でした。
sopaa法は上記で解説させていただいた、ゴトー日仲値手法と同じですのであまり解説する事はありません。
残念ながら名前が変わっただけで、中身は同じでした。
ゴトー日仲値手法に関しては、他にも名前だけが違って、中身が同じものが沢山あります。
sopaa法に関しては、その中の一つだったと言う事ですね。
間違った戦略というつもりはありませんが、名前にオリジナル性を出す事によって、戦略の本質がわからなくなる事も多々あるので、注意しておかなくてはなりません。
[chat face=”maru.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”] 名前だけオリジナルってどういう事なんダろう?何か意味があるのか調べてみたいですね。 [/chat]
[chat face=”gero.jpg” name=”平社員サトウ” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”] 悪い事とまではいいませけど、既にある戦略をオリジナルの名前で呼ばれても困惑するだけなんですよね。 [/chat]
戦略にアレンジもしてないのに名前つけたらわかり難い
只のゴトー日仲値手法であったとしてもアレンジがしてあるのなら、オリジナルの名前でもいいでしょうが、なんのアレンジもなく名前を変えただけでは、名前を変える意味がわかりません。
逆に、どういった戦略なのかが分かり辛くなるので、名前だけの変更は悪手として言われる事も多いので注意しましょう。
名前を変えてオリジナル戦術とするのは、問題がある訳ではないと思いますが、アレンジすら無いとなると、ガッカリ感は大きいかなと感じました。
[chat face=”benkyou.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”] 見た時のガッカリ感はたしかにすごかったのダ。 [/chat]
[chat face=”gero.jpg” name=”平社員サトウ” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”] 最初から期待しないのもアリかなと最近では思います。 [/chat]
取引をする時間帯は各々トレーダーによって違う
ゴトー日仲値手法に関しては日時がほとんど決まっています。こういった戦略は勝率が高いのなら時間が合う時に利用するべきです。
特殊な例を出しましたが通常は、取引で一番難しいのはタイミングでしょう。
戦略は無数にありますし、選択肢としては多いと思うのですが、取引をするタイミングや時間帯、そして経済状況などは取引をする毎に変化します。
sopaa法もいつでも使えるものでは無く、日時が限られたものです。限られていると言う事は取引のタイミングはわかりやすいと言う事ですし、狙い目としては間違いでは無いと言えるでしょう。
ただし、現状勝率が良くないと言うのも事実なので、利用するのなら自分なりのアレンジなどをして、今の経済状況に合わせた形に変えていかなければ投資として成り立たない事も覚えておいた方がいいかもしれません。
[chat face=”maru.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”] 状況や環境に合わせて変化が必要なのダ。それは戦略も同じって事ダね。[/chat]
[chat face=”akiregao.jpg” name=”平社員サトウ” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”] 何が原因なのかがはっきりとしている場合は、しっかりと対処したい所ですよね。ベースは変えなくても、細かい部分の変更は常に行っていきたい所です。 [/chat]
トレーダーによって取引できる時間は違ってくる
専業トレーダーなら話は別として、バイナリーオプション取引やFXでの為替取引は兼業している方が多いのではないでしょうか。理想とする投資は利益になるかと言うとそうでも無いです。
取引時間が決まっている戦略でもなければ、取引をするのは人によってバラバラで、自分が取引をするのに都合の良い時間を選択する事が多いでしょう。
それは普通の事ですし、おかしな事ではありません。しかしながら、紹介されている戦略と同じような時間帯で取引をしなければ、その戦略の効果を実感する事は少ないのではないでしょうか。
全く同じ取引をすると言うのは非常に難しい事なので、どちらにせよ自分なりに工夫してみたりする事が必要となる事は変わりません。
取引をする前に、【違い】についてはしっかりと認識をしておきましょう。
[chat face=”maru.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”] 今まで使っていた手法が急に勝率が悪くなってしまった時は、何故なのか?わかるようにしておきたいのダ [/chat]
[chat face=”niko2.jpg” name=”平社員スズキ” align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”] 違いを認識できないと対策なんて出来っこありません。 [/chat]
sopaa法を否定している訳では無い
個人的に確認した限りでは、ゴトー日仲値手法と大差が無い戦略かな?との認識ですが、もしかしたら私自身が気が付かない細かなアレンジがあるのかもしれません。
戦略としては、元々有名な仲値を用いた手法ですし、戦略自体は大きな間違いと言う訳ではないでしょう。
そもそも、sopaa法自体を否定している訳ではありませんし、使えない手法だと言うつもりはありません。ただ、オリジナルの戦略かと言うとそうでは無いと言うだけです。
ですが、バックテストなどをしてみると、勝率が高くなくなってきていると言う事実はあります。
経済状況が違ってきている事もあり、現代風に少しアレンジをしていかないと、流石に利用する人が求めているような勝率になる事は少ないかと感じます。
名前だけ変えただけでオリジナル性が無いから使えないと言う訳ではなくて、予測としては一般的で良く利用されるものですが、その上で最近は勝率が少し低くなっているのではないかと感じているだけです。
バイナリーオプション取引では、もちろんより高い勝率を求める事が重要です。
戦略としてゴトー日仲値手法でもあるsopaa法と言うものがあるとは言え、現状の勝率を考えて使えるか使えないかを選択する事が重要でしょう。
正直な話50%弱の勝率では現状では利用する機会は無いかなと思うだけです。
[chat face=”maru.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]sopaa法を否定する訳では無いんダよ!ただ単純にゴトー日仲値手法は今後は少し変化させないと使い難いんじゃないかなって思ったのダ [/chat]
[chat face=”gero.jpg” name=”平社員サトウ” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”] それでも利益になっている方もいるようなので、一概には言えませんが、勘で取引をするよりも大分マシですね。 [/chat]
今の経済状況では勝率が高くならない戦略もある
経済状況を考える際に、世界経済の動向は非常に重要です。
上記でもお話しているのですが、あくまでも戦略は過去の為替の動きから予想をする傾向があるので、経済状況の影響は予想には反映されません。
【過去にこう動いたからこうなるはず】と言うのが予測と言う訳です。
大方その動きの通りになる事が多いのは、同じように考えるトレーダーが多いからでしょう。
しかしながら、経済状況が違うと結果が変わる事もあります。予想に経済状況を加味して考える訳ですね。
勝率が悪くなるのには理由が必ずあるはずです。経済の状況が変われば為替の動き方も変更点が見えてくると思うので、その辺りはしっかりと考えていきましょう。
[chat face=”pasokon.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”] 取引をする上で「何故?」は非常に重要なのダ [/chat]
[chat face=”kirakira.jpg” name=”平社員サトウ” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”] 理由が必ずあるので、その辺りを見極める事から始めていきたいですね。 [/chat]
まとめ
結論として、sopaa法は【ゴトー日仲値手法】と同じ。と言うのは間違いありません。
自分で考えてオリジナルの戦略だ!と思っても意外と以前からある戦略だったりするので、一度確認してみてもいいかもしれませんね。
現状として以前とは経済の状況が変わって特殊と言ってもいいので、以前まで利用出来た手法が利用出来ないとなる事があります。
戦略を利用する際はしっかりとバックテストやフォワードテストを行ってから利用する事がオススメです。
- sopaa法とゴトー日仲値手法は同じ
- 【今】使えるのかどうかが重要
- 勝率をしっかりと知った上で利用しよう
投資を行うのは今なので、過去にどれだけ実績があっても、直近で勝率を落としている戦略は避けるべきでしょう。
利用するのなら、今の経済状況に合わせて自分なりに数値を変えてみる等のオリジナル性も入れていかなければ、昨今の為替市場では利益にするのは難しいと考えらます。
これは、sopaa法だけでなく、他の戦略でも言える事なので気を付けておきましょう。
いずれにせよ、sopaa法はゴトー日仲値手法と全くと言っていいほど同じです。
名前が違うだけなので、ゴトー日仲値手法で勝てないからと言ってsopaa法で勝てる訳でも無く、逆も又然りです。
いろいろな名前で呼ばれる事がある手法ではあるのですが、それだけ利用している人が多く簡単な戦略と言えるのかもしれませんね。
結局は自分が勝てる戦略を見つけることが大切。まずはハイローオーストラリアで口座開設をして、取引をしながら相場分析を勉強して見ましょう!