ハイローオーストラリアでVPS・VPNの使用が禁止されている理由とは？

[box03 title=”この記事でわかること”]

• 海外BO・FXで使われるVPSとVPNの仕組み
• ハイローオーストラリアでVPS・VPNが使用禁止されている理由
• VPSやVPNを悪用した詐欺について

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こんにちは！パンダ専務です。

今回はハイローオーストラリアで禁止されている「VPSやVPNを使ったトレード」について解説していきます。

海外FXでは広く使われている仕組みですが、バイナリーオプションでは禁止している業者が多く、ハイローオーストラリアも例外ではありません。

仮に使用していることが運営にバレてしまうと、口座凍結等の対象となってしまいます。

ここではVPS・VPNの仕組みを説明すると共に、禁止されている理由を説明しているので、VPSやVPNの使用を考えている人は必ず読んでください。

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VPSは外部に自分専用のサーバーを構築する仕組み

VPS（Virtual Private Server）とは仮想専用サーバーのことで、個人のパソコンと同じようにOS（WindowsやMacなど）を導入したり、ソフトを動かしたりすることができます。

またVPSは24時間365日動いているので「自分のパソコンでは動かせないソフト」や「24時間動かしたいソフト」を使用する環境として最適です。

[chat face=”kyousi.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]実物が無いだけで自分のパソコンと同じように使えるよ。「インターネット内に別の自分専用パソコンがある」というくらいに考えておきましょう！[/chat]

海外FXでは「24時間の稼働が前提となる自動売買ツール専用のパソコン」としてVPSを使用する方も多く、海外FX業者の中には独自のVPSサービスを提供している会社もあります。

VPNは外部から特定のネットワーク接続する仕組み

VPN（Virtual Private NetWork）とは仮想専用ネットワークのことであり、主に外部ネットワークから特定のネットワークにアクセスする際に使用されます。

[chat face=”niko1.jpg” name=”平社員サトウ” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]最近ではテレワークを推進するためにVPNを導入する企業も増えてきました。[/chat]

例えば「社内ネットワークからのみアクセスできる会社用サーバー」があるとしましょう。この場合はもし会社のパソコンを家に持ち帰って仕事をしようとしても、自宅ネットワークからは会社用サーバーにアクセスすることはできません。

しかし、VPNは「外部ネットワークからのアクセスを特定のネットワークからのアクセスに見せかける（偽装する）」ことが可能なので、自宅ネットワークを社内ネットワークに見せかけることで、自宅からでも会社用サーバーを見ることが可能になります。

[chat face=”kyousi.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]バイナリーオプションでは「ネットワークを偽装できる」という点が問題になるので覚えておいてください。[/chat]

ハイローオーストラリアでVPS・VPNの使用は禁止されている

ハイローオーストラリアではVPSとVPNの使用は禁止されています。これは利用規約にも明記されているので確認してください。

使用禁止の理由は明記されていませんが、他の規約の内容と合わせてみることで、大体の禁止理由は予想することができます。

[chat face=”niko2.jpg” name=”平社員スズキ” align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]それでは禁止されている理由を解説していきます。[/chat]

禁止されている理由はIPアドレスを隠せるから

ハイローオーストラリアでは「一人につき1アカウントまで」という決まりがあるため、1人で複数アカウントを開設することはもちろん、他人から譲ってもらったアカウントを使用することもできません。

また複数アカウントの保有はIPアドレスを含めて判断されており、明らかに1人で複数アカウントを保持していると判断される場合は口座凍結となります。

以上の理由から、IPアドレスを偽装できるVPNの使用が禁止されているのは当然のことだと言えるでしょう。

VPSを使用した自動売買ツールの運用も禁止

バイナリーオプションにおいてVPSは自動売買ツールの稼働に使われているため、自動売買ツールの使用と合わせてVPSの使用も禁止されています。

もしハイローオーストラリアでVPSと自動売買ツールの使用を許可すると、人間では不可能な頻度での売り買いを高速で行うことが可能になります。

結果としてハイローオーストラリアのサーバーに多大な負荷がかかることによって、サーバー落ちなどのサービスの質の低下に繋がるため、VPSを使った自動売買は禁止されているのでしょう。

仮に自動売買ツールを使わなければVPSの使用は問題無いようにも見えますが、IPアドレスが隠されるタイプのVPSもあるため、どちらにしても使用禁止は免れません。

VPSやVPNを使用すると口座凍結の対象となる

VPSやVPNを使用した場合は口座凍結となる可能性が極めて高いです。

近年のハイローオーストラリアは不正行為に対する対応が厳しくなってきており、現に大手レンタルサーバーなどが提供しているVPSは既にブロックされているようです。

また自動売買ツールを使用していると思われるような怪しい行動にも厳しくなっており、口座凍結とまではいかずとも、取引に制限がかけられることもあります。

[chat face=”senmu_2.jpg” name=”パンダ専務” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]なぜ「100%口座凍結」と言い切れないかというと、ハイロー側がVPSやVPNの使用を100％見抜くことができないから。[/chat]

例えばスマートフォンではIPアドレスが変わるので、スマホでトレードしている人にIPアドレスが複数あるのは当たり前です。

そのため、中には「VPSを使って自動売買をしているけど口座凍結されていない」という人もいるかと思いますが、使用する場合は自己責任であり、口座凍結をされても文句は言えません。

バイナリーオプションでVPSを勧めてくる詐欺師には要注意！

バイナリーオプションでは稼ぎ方のレクチャーを装って、自動売買ツールやサインツールを購入させる詐欺が流行っています。

中には「私の自動売買ツールは口座凍結防止機能付き」と言っている詐欺師もいますが、そんな機能はあり得ません。

仮に口座凍結防止機能があったとしても、そのような不正をハイローオーストラリアが許すわけが無く、どちらにしろ口座凍結となるでしょう。

[chat face=”akiregao.jpg” name=”平社員サトウ” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]言葉巧みに誘導してくる詐欺師の餌食にならないように気を付けてください！[/chat]

まとめ

ハイローオーストラリアではVPSやVPNを使用することは禁止されています。仮に進められたり、バレないと言われても使用しないようにしておきましょう。

利用規約違反とならないためにも、ハイローオーストラリアでのトレードは自分のパソコン・スマホを使って手動で行いましょう。

また仮に「楽に稼げる」「自動取引でお金が増える」という甘い言葉で誘われても、絶対に誘いに乗らないようにしてください。

利用規約を守って、実力で稼げるように努力していきましょう。

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